吉永小百合のデビュー作が、赤木圭一郎主演の「霧笛が俺を呼んでいる」だった。
赤木圭一郎の死後、吉永小百合はインタビューなどで、憧れの人だったと話している。
安保闘争に参加している若者に対し、映画スターとチヤホヤされ、
高級車を乗り回している自分に嫌悪感を感じていたらしい。
背広は二着しかもってない。「俺のオシャレはジーパンとシャツとあとは裸!」
と言っていた飾り気のないスターだった。
死後に赤木圭一郎が匿名で孤児院に寄付を続けていたことが判明。
赤木圭一郎が死後40数年経ても昭和の大スターランク1位 (TV大御所ジャパン) に選ばれる所以かもしれない。